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悲惨さを訴えても

東日本大震災の発生した3.11が今年も過ぎていきました。
改めて犠牲者の冥福と一日も早い復興の完遂を祈ります。
さてこの日が来ると、どうしてもこの世の終わりのような
ニュース映像の数々が脳裏に呼び起されます。
人を飲み込む濁流、瓦礫すら残さず消滅した町、
水素爆発で吹き飛ぶ原子炉建屋。
生きているうちに二度と見る事がないと思いたい未曽有の大災害ですからね。
ですが、その悲惨さや悲劇、悲しみをいちいち改めて強調されたくありません。
マスコミ各社もそういった作りの番組や記事のほうが作りやすいし
数字的なものも何かいいのかも知れません。
しかしそんなもん何回も何回もぐりぐりと口に押し付けてきて
無理やり食わせようとしてどうするんでしょうか。
こっちが欲している報道や情報は、もっと有益なものです。
例えば震災で助かったケースと残念だったケースの命運を分けたのは何だとか、
現在の対津波・耐震技術はどこまで進んでるんだとか、
今被災地の復興はどこまで進んでいるんだとか。
ネガティブな情報よりポジティブな情報が人に力を与えるのは当然のことです。
震災から5年と言うのは節目として十分のはずです。
いい加減、人のトラウマをほじくってお涙頂戴するよりも
未来に目を向けたものを作るべきではないでしょうか。